インプラント 歯科医 歯科医院

他の歯との相対関係

いかんとも動かしがたいフィクスチャーの位置と、他の歯との相対関係で決まる上部構造の位置を柔軟に結びつけ、微調整を可能にしているのがアバットメントなのです。

心の琴線

そういう物語が沢山あるのは、それが人の心の琴線に触れる何かがあるからでしょう。

歯根膜の話

歯根膜の話に戻ります。ブレード方式の結合理論はこうです。まずブレードを異物と認識した生体はそれを被包化といって繊維組織でくるみ込みます。ただくるみ込んでもチタンを溶かすことも排除することもできませんから、くるみ込んだまま、そこに存在することになります。結果的にブレードの周りには繊維組織が層をつくりそれを介して歯槽骨と結合するというのです。この繊維組織が歯根膜の替わりを演じてくれるのではないかと期待されていたのです。この結合現象をファイブロインテグレーションと呼びます。

咬合力(こうごうりょく)

もちろん機能も優れています。噛む力のことを咬合力(こうごうりょく)といいますが、この咬合力も天然歯の80%程度まで回復するといわれています。「なんだ減ってるじゃん」などと思われるかもしれませんが、日常生活の中でフルパワーで噛むことなんかそうそうありません。ですから、実際にこれで困ることはまずないでしょう。それにそもそも、インプラントを導入する場合は既に歯を失ってしまっているわけですから、日常生活で全く困らないレベルまで回復できるというのは大いに喜ぶべきことです。その上、天然歯を凌駕する美しさ。知っておいて損のない治療法です。

歯の治療

インプラント治療の歯の治療に関しては、街の歯科医院の中にも最先端の医療装置を取り揃えている所もありますし、検査、診察、その上、技術的にも大学病院並み、いやそれ以上の歯科医院も存在しますので、大学病院でのインプラント治療>街の歯科医院でのインプラント治療という力式は成り立たないのが現状だと言えます。

世界中の遺跡から痕跡をたどる

インプラントの試みはその後もされ続けたのだろう、世界中の遺跡からその痕跡をたどることが出来る。5世紀のマヤ文明からは「天然の抜去歯2本と貝」で出来たインプラントが埋め込まれた下歯槽骨が発見されており、しかもそれには歯石まで付着していたらしい。

新しいインプラントの歯

仮の歯の下で人工歯根と骨がガッチリくっつくのをしばらく待ちます。私の場合は3ヶ月ちょっとでした。そしていよいよ、既に作成済みの新しいインプラントの歯がつきます。今度は対して辛くない治療でした。鏡を見て隣の歯と比較します。うーーん完璧!違いがわかりません。本来なら本物の歯のほうが薄汚れていたかもしれませんが、先生が綺麗にしてくれていたのでとっちがインプラントの歯なのか違いがわからない。口許を気にしなくてもいいのも嬉しい。

回復の度合い

総じて、機能的にも審美的にももっとも回復の度合いが低い治療法である点は否定しがたいのですが、治療時の患者のストレスがもっとも低い治療法でもあります。

第2次治療 

第2次治療 上あごで6ヵ月、下あごで4ヵ月ほど経過したら、インプラントの上に、歯の形のかぶせものを接着します。完全に接着する前に、噛み合わせなどを十分調べます。

インプラントを生涯使い続けるために

インプラントは、歯をきちんとクリーニングすることによって、長く使えると医師から説明を受けました。Fさんは、入れ歯と比べて格段に良くなったインプラントの歯の使い心地に満足し、インプラントを生涯使い続けるために、歯磨きなどのケアを書かさなくなりました。